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【左を制すものは世界を制す】の意味や元ネタを解説!

【左を制すものは世界を制す】の意味や元ネタを解説!
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こんな人におすすめ
  • 「左を制すものは世界を制す」の意味を知りたい
  • 元ネタを知りたい
  • 「左を制すものは世界を制す」が使われているボクシング漫画

格闘技のすゝめ、運営者のこうきです。

今回はボクシング界に古くから伝わる格言、「左を制する者は世界を制す」について深掘りしてみたいと思います。この言葉は、ジャブの技術に優れた選手が試合で優位に立ち、最終的には世界最強の座を獲得することを象徴しています。

ジャブはボクシングの基本中の基本でありながら、最も重要な攻撃手段の一つ。この格言は、ボクシング元WBA・WBC世界ヘビー級統一王者モハメド・アリによって残されたもので、彼のファイトスタイルはこの言葉を体現しています。

本記事では、「左を制する者は世界を制す」という格言のもと、ジャブを巧みに使いこなすことの重要性を掘り下げます。

ボクシングなどの格闘技においてジャブがいかに重要であるかが理解できるでしょう!

「左を制する者は世界を制す」とは

「左を制する者は世界を制す」とは

「左を制する者は世界を制す」は、ジャブの技術に優れた選手が試合で優勢となり、世界最強の座を手にするというボクシングの格言です。

「左を制すものは世界を制す」と言われる理由

「左」とされているのは右利きの選手にとっての「左ジャブ」のことを指します。
つまり「ジャブを制するものは世界を制す」という意味です。

ジャブはボクシングの基本中の基本動作でありながら、最も重要な攻撃と言われています。フリッカージャブやストレートジャブなど色々な種類があり、それぞれ打ち方が異なります。

すなわち、ボクシングの基本中の基本であり、もっとも重要な攻撃でもあるジャブを全て使いこなせるようになれば、まず負けることはないという例えです。ジャブを巧みに使いこなせる選手は、必ず試合の主導権を握ります。

強い右がある前提の話なので、必殺の右も鍛えなければいけないとも言われています。

誰が残した言葉なのか?

「左を制する者は世界を制す」は、ボクシング元WBA・WBC世界ヘビー級統一王者のモハメド・アリが残した名言です。


アリは、両手を低く構え予想外の角度から打つ鋭い左ジャブを活用する型破りなアウトボクサータイプの選手でした。

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ジャブの重要性

ジャブの重要性

ジャブはボクシングにおいて、最も基本的でありながら最も重要なパンチとされています。前方の手で最短距離を通って放たれるため、最速のパンチとも言われており、使用頻度は非常に高いです。

ジャブの重要性は、汎用性にあります。相手との距離を測り攻撃を避けつつ反撃のチャンスを見出すためや、また、相手をけん制し攻撃のリズムを構築する際にも重要な役割を果たします。

さらに、フェイントとして使用することで相手の注意を引き、強力なジャブは相手にダメージを与える効果的な手段です。

以上のように、ジャブはボクシングにおいて多目的に活用され、試合の流れを左右する基本的かつ重要なパンチです。

「左を制する者は世界を制す」の元ネタ

「左を制する者は世界を制す」の格言は、アルフレッド・セイヤー・マハンの「海を制する者は世界を制す」という、古くからある戦略的な思考のパターンを基にしていると考えられます。

「〇〇を制する物は〇〇を制す」という表現は、ある特定の要素や領域を支配することが全体の成功や支配に直結するという考え方を示しています。

元々の「海を制する者は世界を制す」という言葉は、海洋覇権が国家の運命を左右するという歴史的な認識に基づいていますが、この構造を取り入れて、ボクシングの文脈においては「左ジャブを制することの重要性」を強調しています。

「左を制する者は世界を制す」の格言が使われている漫画

「左を制する者は世界を制す」の格言が使われている漫画

「左を制する者は世界を制す」の格言が使われている有名なボクシング漫画をご紹介します。

はじめの一歩

『はじめの一歩』は、森川ジョージによる日本のボクシング漫画で、1989年から『週刊少年マガジン』で連載が開始されました。主人公の幕之内一歩は、いじめられっ子からプロボクサーへと変貌を遂げるキャラクターです。物語は一歩がボクシングの世界に足を踏み入れ、様々なライバルとの試合を通じて成長していく過程を描いています。

はじめの一歩では、「左を制する者は世界を制す」という格言が、ボクシング技術の重要性を象徴するテーマとして反映されています。特に、一歩が得意とする強力な左ジャブや彼の代名詞とも言える「デンプシーロール」など左のパンチを駆使するシーンが多く見られます。

漫画は技術的な詳細にも深く踏み込んでおり、ジャブの使い方、タイミング、相手への影響などがリアルに描かれています。ボクシングの戦術や戦略の奥深さを学ぶことができます。

リングにかけろ

『リングにかけろ』は、車田正美によるボクシング漫画で、1977年から1981年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されました。物語は、世界チャンピオンも夢ではないと言われた偉大なボクサーを父に持つ高嶺竜児と姉の菊が、暴力を振るう再婚相手から母を救うためにボクシングに取り組む過程を描いています。

特に印象的なのは、第25話で描かれる「左を制する者は世界を制す」という格言のシーンです。竜児と剣崎は、それぞれが持つ必殺技「ブーメラン・テリオス」と「ギャラクティカ・ファントム」を武器に左ジャブを交互に打ち合います。

この試合は、ただのボクシングマッチを超え、左を極めた者同士の戦いとして描かれています。試合を見守るセコンドの志那虎一城が「左を制する者は世界を制す」とつぶやくシーンは、ボクシングの技術だけでなく、精神的な勝利にも関わる深い意味を持つことを示しています。

左を制する者は世界を制す 元ネタに関するQ&A

左を制する者は世界を制す 元ネタに関するよくある質問です。

Q
Q1.ジャブは何のために使うのですか?

ジャブとは、相手との距離を測ったり、コンビネーションや決めパンチに繋げるための捨てパンチとして使われることが多いです。

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Q
Q2.ボクシングの漫画は動画配信サービスで見れますか?

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まとめ

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今回のまとめ
  • 「左を制する者は世界を制す」は、ジャブの技術に優れることが試合での成功につながるというボクシングの格言です。
  • モハメド・アリが残した言葉であり、ジャブを効果的に使いこなすことの重要性を示しています。
  • ジャブは試合での主導権を握るための基本的かつ重要な攻撃手段で、戦術や戦略の基盤となります。
  • ボクシング漫画「はじめの一歩」や「リングにかけろ」では、ジャブの重要性とこの格言が効果的に描かれている。

本記事を読んで、「左を制する者は世界を制す」という格言の深い意味やその背景に興味を持った方に、さらに深く掘り下げる機会をU-NEXTがお届けします。

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こうき
こうき
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