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減量はせこい?ボクシングの減量がダサいと言われる理由

減量はせこい?ボクシングの減量がダサいと言われる理由
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こんな人におすすめ
  • 減量方法とその影響について学びたい人
  • ボクシングの減量がなぜ行われるのか知りたい人
  • 減量がダサいって言われている理由がわからない人

格闘技のすゝめ、運営者のこうきです。

格闘技の世界では減量が「せこい」「ダサい」と批判されることがあります。本記事では、ボクシングを含む格闘技における減量の慣行がなぜ否定的な評価を受けるのか、その理由を深掘りします。

特に体重クラスを操作するための極端な減量がもたらす健康リスクやスポーツマンシップへの影響を詳細に解説いたします。

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ボクシングで減量がせこいと言われる理由

ボクシングでの減量が「せこい」と言われる理由にはいくつかの側面があります。以下に主な点を挙げます。

①体重クラスの操作

選手が自然な体重よりもかなり低いクラスで戦うために、極端な減量を行うことは、試合で不当な体重や体格のアドバンテージを得るためと見なされることがあります。このように体重クラスを操作することは、スポーツの精神に反すると見なされることがあります。

②健康リスク

極端な減量は、選手の健康に多大なリスクをもたらします。脱水、栄養不足、パフォーマンスの低下、時には致命的な健康問題に繋がる可能性もあります。このようなリスクを冒してまで体重を減らす行為が、倫理的でないと見なされることがあります。

③スポーツマンシップの問題

極端な減量を利用して体重クラスを下げることは、フェアプレーの精神に反すると捉えられることがあります。競技者としての真摯な挑戦よりも、技術的なループホールを利用することが優先されると批判されることがあります。

上記3つの理由から、ボクシングにおける減量が「せこい」という表現で批判されることがあります。

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試合前に減量しない格闘家

試合前に減量しない格闘家を何人かご紹介いたします。

青木真也

青木真也は、減量を重視しない珍しい例の一人です。彼は自然体重で戦うことを選んでおり、寝技、サブミッションで有名です。グラップリング技術は世界中で高く評価されています。

DREAM、ONE Championship、RIZINなど、さまざまな国際的なプロモーションで活躍し、その技術的なファイトスタイルと戦略で数々のベルトを獲得しています。

手塚裕之

手塚裕之は、日本のプロ格闘家であり、総合格闘技(MMA)とキックボクシングの両方で活躍しています。特に彼のスタンドファイトの技術が高く評価されており、多くの試合でそのスピードと正確な打撃技術を見せつけています。

手塚は、リングでの冷静さと戦略的な戦い方が特徴で、相手の弱点を見極めてはその隙をついて攻撃するスタイルを持っています。

フロイド・メイウェザー・ジュニア

フロイド・メイウェザー・ジュニアは、試合前の過度な減量を行わないことで知られています。彼は体重クラスを超えて戦いながらも、自然体重に近い状態で試合に臨むことを重視しており、その結果、無敗の記録を保持しています。

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マニー・パッキャオ

マニー・パッキャオは自然体重に近い体重クラスで戦うことで知られています。彼はキャリアを通じて多くの体重クラスでタイトルを獲得しましたが、過度な減量は行わず、健康を維持しながら最高のパフォーマンスを発揮することに焦点を置いています。そのため、試合前の厳しい水抜きや減量を避けていたと言われていました。

ヴァシル・ロマチェンコ

ヴァシル・ロマチェンコはウクライナ出身のプロボクサーで、アマチュア時代には二度のオリンピック金メダルを獲得しました。プロ転向後もその卓越した技術と戦術で数々のタイトルを獲得しています。彼のボクシングスタイルは非常にテクニカルで、素早いフットワークと正確なパンチングが特徴です。

ギレルモ・リゴンドウ・オルティス

ギレルモ・リゴンドウ・オルティス(Guillermo Rigondeaux Ortiz)は、キューバ出身のプロボクサーで、アマチュア時代には二度のオリンピック金メダリストに輝くなど、非常に輝かしいキャリアを持っています。プロ転向後もその卓越した技術と戦術で成功を収め、特にディフェンススキルとカウンターパンチングの才能で知られています。

ナジーム・ハメド

ナジーム・ハメドはイギリス出身の元プロボクサーで、その派手な入場とリング上での華麗な動きで知られています。彼のボクシングスタイルは非常にユニークで、予測不可能な動きと強烈なパンチ力が特徴です。ハメドは特に1990年代後半にフェザー級で大きな成功を収め、そのキャリアを通じて多くのKO勝利を飾りました。

ボクシングの減量がダサいと言われる理由に関するQ&A

ボクシングの減量がダサいと言われる理由に関するよくある質問です。

Q
減量しない格闘家はいないのか?

ヘビー級や無差別級など体重制限がない試合では、基本的に減量の必要がないため、選手は減量を行わないと考えられます。

ヘビー級

ボクシングやMMAのヘビー級は、しばしば上限体重は設定されていますが、最低体重の制限はありません。このため、ヘビー級の選手は減量によるストレスから比較的自由であると言えます。

エキシビションマッチ

プロボクシングやMMAのエキシビションマッチでは、公式の試合よりもルールが緩やかで、しばしば体重制限が緩められることがあります。これにより、選手は自然な体重で競技を行うことができます。

Q
減量しないボクサーはどのようなメリットがあるのか?

減量をしないボクサーが得られるメリットは多岐にわたります。以下はその主なものです。

①健康リスクの軽減

減量、特に急激な水抜きは、脱水症状や栄養不足、電解質の不均衡など、様々な健康リスクを引き起こす可能性があります。減量を避けることで、これらの健康リスクを避けることができます。

②精神的な負担の軽減

減量は精神的にも大きなストレスとなります。食事制限や体重管理のプレッシャーから解放されることで、よりリラックスしてトレーニングに専念できるようになります。

③持久力の維持

厳しい減量を行うと、特に長時間の試合において持久力が低下することがあります。自然体重を維持することで、体力の消耗を抑え、持久力を保つことができます。

Q
減量のないプロボクシングや格闘技の試合があるのか?

2015年にONE Championshipは、選手の健康と安全を重視して、脱水による減量を禁止する方針を導入しました。

まとめ

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今回のまとめ
  • 減量が「せこい」とされるのは、不正な体重クラス操作と見なされるため。
  • 減量による健康リスクが高いことが、倫理的問題とされる理由の一つ。
  • スポーツマンシップに反する減量が、フェアプレーの精神に反すると批判されている。

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こうき
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当サイト「格闘技のすゝめ」の管理人。格闘技歴10年。会社員をしながら格闘技をしています!
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